注文住宅をお考えの方へ!住宅の断熱性能の基準をご紹介します!
お役立ち情報&豆知識 2022年03月26日
家を建てる際に、断熱性能はどのように把握しますか。
断熱性能が高い方が良いことは分かっているけれど、どのように調べるのか分からないという方がいると思います。
そこで本記事では、住宅の断熱性能の基準と、住宅の断熱性を利用した省エネのポイントについてご紹介します。
□住宅の断熱性能の基準をご紹介します!
断熱性能をご紹介するために、欠かせない値がUA値です。
UA値とは、家の外部の面積に対して、熱量がどのくらい外に逃げているかを表したものです。
このことから、断熱性能を知るために、UA値だけ知れば良いという考えになってはいけません。
UA値だけを見た場合、UA値は平均値のため、断熱性能の偏りが考慮されません。
そこで、窓の断熱性能を理解した上で、UA値を考えていくことが大切です。
また、屋根裏の断熱や床下の断熱、玄関ドアの断熱は別途で考える必要があります。
このように、一言で断熱と言っても、さまざまな観点から考えなければならないため、分からないことがあった際は、建築会社に相談することをおすすめします。
□住宅の省エネのポイントをご紹介します!
家を建てる際に、省エネの家に住みたいという方は多いと思います。
ここでは、省エネのポイントについて3つご紹介します。
*冬に快適な暮らしをするためのポイント
冬は、室内を暖かくする必要があります。
そのため、家全体を断熱工法で包み、表面温度を下げないことがポイントです。
また、室内の空気の入れ替えを定期的に行うことで、室内を快適に保つことが大切です。
*夏に快適な暮らしをするためのポイント
冬と反対に、夏は室内を涼しくする必要があります。
そのため、家全体を遮熱工法でさえぎることで、室内の温度をできるだけ上げないことがポイントです。
また、冬と同様に空気の入れ替えを行うことで室内の熱を排出でき、冷房機が付いていないときは風を通らせることで室内を涼しくできます。
*断熱のポイント
省エネ住宅を建てる際に大切なことは、断熱材で家全体をすきまなく包むことです。
こうすることにより熱が室内にこもるため、部屋の空調が保たれ、冷暖房機の温度を少し調整すると部屋の温度が変わる家を建てることができます。
□まとめ
断熱を考慮することで、メリットが多くあるということが分かっていただければ、幸いです。
当社は、年を重ねるごとに美しく変化する自然素材が香る本物の家を、今までもこれからも変わることなく一つ一つ丁寧に造り続けてまいります。
三重周辺で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。