地震で家が倒壊?倒壊してしまう家の要因を解説します!
お役立ち情報&豆知識 2022年03月10日
地震で倒壊しやすい家には住みたくないと思います。
それでは、耐震性に優れた家とはどのような家なのでしょうか。
本記事では、地震で倒壊しやすい家の要因と、もし地震で家が倒壊したときのローンや修繕費についてご紹介します。
□地震で倒壊する家の要因とは?
地震で倒壊しやすいかには、屋根の重さ、壁の量、建物の基礎が主に関係します。
以下、地震で倒壊する要因について詳しくご説明します。
*屋根の重さ
家の屋根に使用される素材の重さが、耐震性に関わります。
屋根が重いと、地震が起きた際の揺れが大きくなるという統計が出ています。
また、軽い屋根が耐震性に優れているという結果が、構造力学の計算式によって求められています。
屋根の素材で、最も軽いものは金属屋根です。
これは、瓦屋根の8分の1の重さであるため、耐震性が優れた屋根の素材としておすすめできます。
*壁の量や配置バランス
日本で起きた阪神・淡路大震災の際に倒壊した家を調べてみると、以下のことがわかりました。
・耐久の役目を果たす壁の量が不十分である
・耐久の役目を果たす壁の量が不均衡である
これらのことから、現在では建築基準法が改訂され、耐久壁のバランスをチェックする項目が追加されています。
*建物の基礎
建物の基礎を作る際には、地震の被害をうけやすいものがあります。
例えば、昔、日本で主流だった玉石と呼ばれる施工方法は、地震の被害を受けやすいです。
この施工方法が地震の被害をうけやすい理由は、石が地面に沈み込んだり、柱が徐々にズレたりするからです。
現在、建物の基礎の施工方法には、布基礎とベタ基礎があります。
布基礎は、壁に沿って土台を作る施工方法です。
一方、ベタ基礎は、コンクリートを全面に流し込むことで、建物を面で支える施工方法です。
どちらの施工方法が適しているかは、土地や地盤に関係します。
以上のことから、耐震性に優れた家を建てるために、こだわりの家を建てることができないという心配はありません。
□地震で家が倒壊した後のローンや修繕費について
地震で倒壊しないことが第一ですが、もし倒壊してしまった場合、費用はいくらかかるのでしょうか。
ここでは、地震で被害を受けてしまった場合の対処方法をご紹介します。
住宅ローンは、地震によって家が倒壊してしまったからなくなるということはありません。
被害状況によりますが、大抵の場合は建て直しを行うことになります。
この場合、新たにローンを組みなおすことが多いです。
火災保険に含まれる地震保険に加入している場合は、補償を受けられる可能性があります。
保険が使えるかどうかは、保険会社に連絡をすると良いです。
弊社では、安心して暮らせる住まいのために地震に強い家づくりをさせていただいております。
弊社では頑強耐震トリプル工法を採用しており、具体的には下記が挙げられます。
・鉄筋量2倍の「頑強ベタ基礎」
・床梁本数2倍の「頑強剛床工法」
・柱の体積の1.5倍の「三重県産桧オール5寸角(15cm角)工法」
大切な家族の安全を守るためにも、ぜひ弊社の地震に強い家を検討してみてくださいね。
□まとめ
日本は地震大国のため、地震に対しての備えは万全の方が良いと思います。
当社は、年を重ねるごとに美しく変化する自然素材が香る本物の家を、今までもこれからも変わることなく一つ一つ丁寧に造り続けてまいります。
三重周辺で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。