注文住宅をお考えの方へ!ロフトのメリットとデメリットについて解説します!
お役立ち情報&豆知識 2021年05月30日
屋根裏におしゃれな空間をつくりたいという方はいらっしゃいませんか。
男性なら、小さい頃に屋根裏を秘密基地にしたいと一度は思ったことがあるはずです。
そこで今回は、注文住宅をお考えの方へロフトについて詳しく解説します。
□ロフトにはたくさんのメリットがある?
ロフトとは、天井を取り払い、屋根裏を利用したスペースのことです。
建築基準法では「小屋裏物置等」とされていて、定められた基準を満たしたものだけがロフトとして扱われます。
その基準とは、天井高が1.4メートル以下である、床面積がロフト部分直下階の8分の1を超えていない、そしてロフトへのはしごが固定されてはいけないことです。
この基準を満たしていれば、好きなようにロフトを設けられます。
ここからは、具体的なメリットを2つご紹介します。
1つ目は、ロフトは固定資産税の課税対象に含まれないことです。
先ほど述べた建築基準法を満たした場合、ロフトは階数に含まれません。
つまり、課税対象となる床面積には含まれないので、屋根裏のデッドスペースを有効活用でき、固定資産税も抑えられるでしょう。
2つ目は、空間が広く感じられることです。
天井を取り払うと奥行きができるので、開放感のある空間になります。
また、ロフトは人の目線よりも上にあるので、寝室として利用しても生活感が出ることはほとんどないでしょう。
開放感あふれるマイホームがほしいという方にはロフトがおすすめです。
□ロフトのデメリットとは
ロフトのメリットを紹介したところで、次はデメリットについて説明します。
デメリットとしては、熱がこもりやすいことが挙げられます。
屋根に最も近い場所にあるので、熱がこもりやすくなってしまいます。
ロフトを作る際は、屋根の断熱材を厚くする、または断熱性能の高い家づくりを心がけましょう。
また、天井高は1.4メートル以下と決められていますが、場合によっては1メートルを下回ることもあります。
天井が低すぎると、常に頭をぶつけないように気をつける必要があり、ストレスがたまるかもしれません。
さらに、ロフトを作ったけれど、最終的にはただの物置になったというケースもあります。
当社では、本当にロフトが必要なのかをお客様が検討する機会を設けています。
□まとめ
この記事では、ロフトについて解説しました。
ロフトはデッドスペースを有効活用できる一方で、熱がこもりやすいなどのデメリットもあるとお分かりいただけたでしょうか。
当社では、お客様の生活に最も適したロフトをご提案します。
三重で注文住宅の購入を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。